水門・水処理機械・気密扉の関西機設株式会社

水門施設

ローラゲート

扉体にローラを取り付け、水圧を支持し、開閉動作は扉体の動きに応じローラが回転して行います。
ローラを取付けることで、水圧による開閉抵抗の軽減が可能です。
開閉方式はスピンドル式（水位設定の微調整が可能です）、ラック式（自重降下による急速閉鎖が可能です）があります。
中型及び大型ゲートに採用されています。

スライドゲート

扉体の受ける水圧を摺動板より戸当りに伝達し、この水圧荷重を受けながら開閉動作を行います。
開閉方式はスピンドル式（水位設定の微調整が可能です）、ラック式（自重降下による急速閉鎖が可能です）があります。
構造がシンプルで、小型水門に採用されています。

防潮鉄扉

引戸式
扉体下部に車輪をつけて、レール上を横方向に開閉動作を行います。駆動は手動式が一般的ですが、近年は電動式は電動化の傾向にあります。海岸防潮用や工場、倉庫等の浸水防止用として、多く使用されています。

スイング式
扉体をドア式に水平面内で回転させて動作を行います。
駆動は手動式が一般的ですが、近年は電動化の傾向にあります。

起伏ゲート

常時は起立状態で使用し、機側による操作又は水等により上流水位が設定水位以上になると自動的に倒伏操作を行います。 駆動は、油圧シリンダ方式が一般的です。
一般河川及び農業用排水路等に設置し、河川の降水量の調整、農業用取水堰としての利用されています。

可動堰

下水処理場、農業用水路等の取水や、放流等の制御や調節にも使われております。